2011年1月25日火曜日

只今、素焼き中!



見て下さい!この窯づみ!!
「天才窯づみ師」中矢の技です。
燃料のブタンガス高騰の折、一個でも多く
入れたいという執念の賜物なのです。

夜中に火を切ります。

(し)

2011年1月22日土曜日

5日間の窯元研修



第9期の陶芸塾生 窯元研修が昨日で終了しました。
末武まゆみさん、お疲れ様でした。

受け入れる私達は今回で2回目です。
今回のカリキュラム(と言えるほどのものでもないのですが)は
現在進めている仕事の流れの中で、やってもらえそうな事は全て
体験してもらおう!と思い、雑務がほとんどですが、「土の仕入れ」
「引き出物の包装」「素焼き前の水拭き」「象嵌の削り作業」
「しおりの裁断」などなど・・・細々といろいろお願いしてみました。

窯屋の仕事はおおざっぱに言えば、「作り」「絵付け」以外の
8割ほどは雑務が占めています。でもこれらのどれひとつ手が
抜けない大事な大事な仕事です。
末武さんは、どの雑務も器用にこなされていました。

持って生まれた感性と、イタリア生活で磨かれたセンス、
そして、料理教室講師として培われた実用性。
いろんな要素がブレンドされ、きっと誰にも真似のできない
作品が生み出されるんだろうな!
末武さん、他の皆さんの卒業制作が本当に楽しみです。

(し)

2011年1月17日月曜日

砥部焼の土



現在、砥部焼陶芸塾9期生の末武さんが、梅乃瀬窯に
今日から5日間の研修に入っていただきました。
早速、第一日目からいきなりハードな土の仕入れに
砥部町の川登まで、一緒に行ってもらいましたよ。



こちらのお方が砥部焼の土を作っていただいている
佐川金広さんです!私達砥部焼の窯屋が毎日仕事できるのも、
佐川さんがいてこそなのです。
昔ながらの水肥という製法で、頼もしいご子息とお二人で
砥部焼づくりを支えてくださっています。

今日、お話を聞けば、この頃の寒い日は一晩中
仕事場にストーブを焚いているそうです。
土の中の水分が凍ると膨張し、機械が壊れてしまうらしいです。
24時間体制なんですね。本当に頭が下がります。

御歳80才、いつまでも現役お元気で!!

2011年1月14日金曜日

石鎚山(いしづちさん)


写真右の方の高い山が標高1982m、
西日本最高峰の石鎚山です。
今日はお天気が良かったので、うちの2階
陶芸教室からも、雪化粧した姿が綺麗に見えました。

私はかれこれ昔、標高にちなんで1982年にてっぺん
まで登りましたよ。

週末はゲレンデに走る人、いっぱいいるんだろうなぁ。

(し)

2011年1月10日月曜日

2011年の初窯出し




今回は8寸玉縁鉢やコーヒーカップが焼き上がりました。
「はなみずきのコーヒーカップ&ソーサー」ふんわり
いい感じに焼けましたよ。

(し)

2011年1月1日土曜日

あけまして、おめでとうございます。



今年もよろしくお願い申し上げます。

早速ですが、わが家のお雑煮こんなんです~。
(恥ずかしながら・・・)
お餅は年末についたもの。
餡子もちも、中に一個入っているのですよ。
お碗は久万高原町の木工作家、児玉さんご夫妻作
です。念願かなって、我が家の食器達の仲間に
なってもらって、嬉しくって嬉しくって!
実は、お碗の方をUPしたかったのでした~。

(し)

「年越し蕎麦」

年が明ける直前に、お蕎麦をいただきました。
ご近所に11月開店された「いよ翁」のざる蕎麦です。
年末の30日・30日のみ、昼・夜営業されていて、
通常は昼のみで11時開店で、もう昼過ぎ2時位に
完売になるそうなのです。

とっても気になるお店だったのですが、やっと頂く
事が叶いました!
お持ち帰りのお蕎麦で自分が湯がいたので、多少
不安があったのですが、きちんと説明書通りにしました。

このワタシが湯がいても・・・美味しいものは美味しい!
今まで食べたお蕎麦の中で一番!!
並んでも食べたい気持ち、わかりました。
店主のお人柄が滲みでているような(お話した事はない
のですが・・)やさしい、爽やかなお蕎麦でした。

一年の終わり、身体と気持ちが喜んで、ホンワカ締め
くくれました。

お忙しい中、届けて頂いたSさん、本当にありがとう
ございました。